ミネラルは五大栄養素の中心
ミネラルは、たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミンとならぶ五大栄養素のひとつで、特に重要な働きをします。人間の生命維持に欠くことのできない酸素運搬、神経伝達、筋肉の収縮などにおおきな役割を果たします。
ミネラル以外の4栄養素がそれぞれ連携をとりながら人体で働く際、十分に機能するための調整役としてミネラルが存在しています。
つまり、蛋白質やビタミンなど他の栄養素を多くとってもミネラルがなければ意味がないということです。
生体組織の構成や生理機能の維持、調整をする触媒としての働きを考えると、ミネラルが五大栄養素の中心的存在であり、生命維持の要です。